Adobe製品って高いですよね!
思わず声を大にして言いたくなるほど、毎年の「Adobe税」は悩みの種。これから初めてAdobe製品を利用しようと思っている人にとって、二の足を踏んでしまう要因なのでは?といつも思います。
確かに、副業や起業などのビジネスシーンで購入する際には、経費で落とすこともできます。しかし、経費で落ちない方や趣味で使用する方にとっては、負担になる金額。ビジネス利用だとしても、コストは低減できるに越したことはありません。
「どうにか安く利用できないか……」という切実な思いで頭がいっぱいになった結果、
「Adobe 無料で使う方法」
「Adobe 購入 裏技」
などのキーワードで検索してみたことがある人もいるのでは?
(筆者くらいでしょうか……?)
そんなときに思い至るのが、「Adobeのクラック」です。
何となく良くないことだとは分かっていても、「バレなければよいのでは」という悪魔のささやきに耳を傾けたくなってしまう人がいることも、残念ながら事実です。
結論から言うと、「Adobeのクラックは絶対にバレるのでやめましょう」です。
この記事では、Adobe製品のクラックについてやクラックのリスク、また、安全&安価にAdobe製品を利用する方法についてご紹介していきます。
安全&安価な購入方法についての結論も先に述べておきますね。
まだAdobe製品を利用していない 社会人 の皆さまは、Adobeマスター講座をオススメします。年間39,980円(税込)で契約でき、丁寧な講義も付いてくるとてもお得なプランです。
何度でも利用することができ、2年目・3年目……と契約し続けられます。
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と、もう結論が出尽くしてしまったわけですが、本題に移ろうと思います。
結論|Adobe製品のクラックは違法かつ危険です【正規ルート以外の購入はリスク大】
先ほどの説明にもありましたが、「クラック」とは「不正侵入」であり「不正使用」です。
不正な操作を行うことによって、確かに有料のソフトを無料で使用することは可能かもしれません。しかし、そういった行為はAdobe社の利益を脅かすことになるので、「犯罪」です。
Adobe製品に限った話ではなく、どんな製品に対してもクラックは絶対にしてはいけないことです。
ソフトウェアのクラックは法律によって裁かれる可能性がある
クラック品はいわゆる海賊版です。海賊版は著作権法に違反します。
つまり、Adobe CCのクラックを行うと、違法ダウンロードや電子計算機損壊等業務妨害罪などの罪にあたります。
自分がクラックを行わずに、「クラックされた製品を購入することならばセーフ!」と思う人もいるかもしれません。
いいえ、アウトです!
しかし、Adobe社では、クラックされた製品のサポートやサービスを行わないと明言しています。さらに、場合によっては使用者が法的に罰せられる場合があるとも明言しています。
クラック品を使うと、PCがウイルスに感染する可能性がある
Adobeをクラックして不正に改造したソフトを入手した場合には、ウイルスが入っている可能性が高くなります。
違法な行為を行っている業者や個人は、そのこと自体でも信頼することができません。
安価なソフトを提供すると見せかけて、ウイルスをPCに感染させるかもしれません。また。ウイルスをしのばせておいて、個人情報を抜きとってしまうかもしれません。このようなリスクも大いに考えられるのです。
Adobe製品をクラックするとバレる可能性が高い!なぜバレる?
何度でも言います。Adobeのクラックは必ずバレます。
もし瞬時にバレなかったとしても、いつバレるかを心配しながら使用するのは、心理的にも悪い影響が出てきます。
そのような状態で、クリエイティブな作品づくりに集中できるでしょうか?
ここでは、Adobeのクラックがバレる仕組みについて解説していきます。
Adobe社はクラックを検知している
Adobe社の製品は常にアップデートを重ねていますが、そのアップデートはオンライン上で行われます。ライセンスをオンライン上で認証して使える仕組みになっているので、Adobeはクラックを検知することができるのです。
「オンラインでAdobeの製品を使用しなければ、問題はないのでは?」
もっともな意見です。
しかし、オフラインでAdobe社の製品を使用することは非現実的、非効率です。どこかで通信が発生するので、バレます。
クラックが検知されるとAdobeからの警告が!無視するとアカウント凍結も
クラックされた製品を使用しているとみなされた場合、最初にAdobe社から警告が来ます。
警告だけなので、問題がないと判断して無視してはいけません。無視して使用し続けていると、アカウントが凍結されてしまいます。
アカウントが凍結されてしまうと、正規で契約している他のAdobe社の製品も使えなくなるので、注意が必要です。
Adobeのクラック版(海賊版)をうっかり利用してしまわないために注意したいこと
Adobeのクラック版を利用することには大きなリスクがあることが、お分かりいただけたかと思います。しかし、本当に怖いことは、知らないうちにAdobeのクラック版を利用しているケースです。
自分が使用しているAdobe製品が、クラックしてあるとは思わないかもしれません。
そのAdobe製品は公式サイトやAdobeのパートナー企業から購入したものですか?誰かから譲り受けたものではありませんか?
自分でも知らない内に、そのような製品を手にしてしまっている可能性も否定できません。
もし手元のソフトが「AdobeCC (20XX) 永続版」、「Adobe CS6」なら、今後は利用しないように
自分でも知らないうちにAdobeのクラック版を使用してしまう可能性は、次のような製品を入手することで起こってしまいます。
- Windows版AdobeCC2020(2021)永続版
- Adobe CS6
基本的に、Adobe CCはサブスクリプションの契約になります。現在、Adobe社では「永続版」の販売を行っていません。
また、以前販売されていたAdobeCS6には永続版が存在します。しかし、正規店では販売が終了されているので、危険が高い製品であることが多く、不具合があってもサポートが受けられません。
フリマアプリ・オークションサイト等での個人間売買は避ける
フリマアプリ・オークションサイトでは、Adobeのクラック版を入手することが可能なことも。
しかし、Adobe社ではフリマアプリやオークションサイトでAdobe製品を販売することを認めていません。思わぬトラブルに巻き込まれる可能性が高くなるので、購入は絶対にやめましょう。
また、そのような場所で販売されているものは、安価な偽物の場合が多いです。
公式サイトまたはAdobe提携先で契約・購入しましょう
ヤフオクやメルカリなどでクラックされた製品が販売されていると、その低価格に魅力を感じるかもしれません。しかし、トラブルに巻き込まれたり、所有するデバイスが破損したりしてから後悔しても遅くなります。
怪しげな販売者から購入することは、絶対に避けるようにしましょう。Adobe製品を購入する場合は、公式サイトまたはAdobe提携先で契約するようにしましょう。
公式サイトには無料体験期間が設けられているので、「今後ちゃんと使うかどうかわからない」「使いこなせるかな」と不安な方も安心できますよ。
Adobe製品を安全に最安値で利用するための正攻法&裏技
クラックされたAdobe製品には、たくさんのリスクがあります。そのようなリスクを避けて安全&安価にAdobe製品を利用するためには、どのようにしたらよいのでしょうか。
【正攻法】体験版を活用してAdobe CCの全製品を無料で使う
dobe社の製品を使いたい場合には、まずは体験版を活用してみましょう。無料体験版では、Adobe CCの全製品を無料で使うことができます。
この「体験版」は無料で使用できますが、違法な「無料版」とは違います。Adobe社が正式に提供しているサービスなので、安心して使用することが可能です。
ただし、あくまでも「体験版」なので、気をつけるポイントがいくつかあります。
ポイント1:体験版を無料利用できるのは最大21日間
Adobeの無料体験期間は製品によって異なります。
Creative Cloud 、Acrobat は 7日間、Elements は 30 日間、体験版として無料で利用できます。この期間が終了すると自動的に有償プランに移行し、費用が発生します。
しかし、購入後14日以内に解約する場合は、無条件で全額返金されます!
7日間の無料期間 + 14日間の無償返金期間 = 最大21日間は無料で使えるということです!
これは、公式サイトからの申し込みに限った話ですので、まずはAdobeの公式サイトにアクセスして無料体験をしてみることをおすすめします。
ポイント2:無料体験版はひとり1回まで
無料体験版は、ひとりにつき1回の使用のみとなります。
無料体験版の使用記録はAdobe社のアカウントに記録されていますし、クレジットカード情報での本人確認も行われるので、何度も利用することはできません。
【学生・教職員向け裏技】Adobe公式の「学割」を利用する
もし、皆さまが学生の場合、Adobe CCはAdobe公式サイトから学割で購入するのがベストです。
初年度は年間26,136円(税込)で契約でき、Adobeマスター講座を利用するよりも安い、驚愕の71%OFF!
Adobe公式サイトの「学生・教職員向けプラン」を選択することで、最安値で使えますよ!
学生や教職員の方ならば、Adobe公式の学割を利用することが可能です。
「学割プラン」は、Adobe公式サイトから申し込めます。
>> Adobe公式サイトの「学生・教職員向けプラン」はこちらから
Adobe公式サイトから申し込める学割プランならば、学生・教職員は通常よりも71%オフされた金額で、Creative Cloudコンプリートプランを使用することが可能なのです。
Amazonや楽天のサイトからも、Adobe CCを購入することが可能です。しかし、「学割プラン」では、安さで定評のあるAmazonや楽天のサイトよりも、お得に購入することができちゃうのです。
【社会人向け裏技】デジハリ Adobeマスター講座を利用する
「デジハリ」は「デジハリ・オンラインスクール」の略であり、デジタル専門のスクールである「デジタルハリウッド」が運営するオンラインスクールのこと。
この「Adobeマスター講座」は、全3か月のコースで、1か月の座学+2か月の課題演習の構成です。動画で基礎的な学習をしてから、与えられた課題を作成する実践的な内容で、Adobeソフトの基礎をマスターすることができます。
料金は39,980円(税込)なのですが、最大のポイントは Adobe CCのライセンス1年分が付属になっていることです。
講座自体の受講期間は3か月ですが、付属されるAdobe CC のライセンスは通常の契約と同じく1年間使用することが可能です。
しかも、受講は1回限りではないので、1年に1回受講すれば、ずっとこのお得な価格で利用することができるのです。社会人はこれを利用するのがベストです。
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まとめ|クラックせずとも安く入手する方法はある!
Adobe製品のクラックについてやクラックのリスク、また、安全&安価にAdobe製品を利用する方法について、お分かりいただけましたでしょうか。
価格が高いと思われがちなAdobe製品ですが、入手方法によってはお得に使用することができます。
この記事を参考にしてAdobe製品を上手に購入・契約して、安心&安全にクリエイティブライフを送りましょう。