Adobe CC は2台のPCで同時起動できる！複数デバイスでアカウントを共有する方法を徹底解説

リモートワークが一般的になった現在、会社以外の場所で仕事を行うことが増えた人も多いのではないでしょうか。カフェやコワーキングスペース、出張先のホテルなど、どこでも仕事ができる時代になりました。

そうなると、気になるのが仕事で使うソフトのライセンス。

特に、Adobe PhotoshopやIllustratorなど、クリエイティブな作業に欠かせないAdobe製品は、多くの人が利用しているのではないでしょうか。

会社や自宅のパソコンで契約しているAdobeのライセンス、実は複数のデバイス（パソコンやタブレット）でも使えるとしたら、とても便利だと思いませんか？

しかし、気になるのはこんな疑問…

• Adobeのライセンスは2台以上で同時起動できるの？
• 3台の端末でアカウントを共有したいけど、どうしたら良い？
• 会社と自宅の両方で使いたいけど、問題ない？

今回は、そんな疑問を解消すべく、Adobeライセンスを複数台で使いこなす方法を詳しく解説していきます！

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 リンク先 : https://www.adobe.com/jp/creativecloud.html

【結論】Adobeライセンスは複数台で共有できる！（2台、3台もOK）

結論からお伝えすると、Adobeのライセンスは複数台で利用することが可能です。

1つのライセンスで、複数台のコンピューターにソフトをインストールすることができます。つまり、会社用と自宅用の両方のコンピューターに、Adobeのソフトを入れておくこともできます。しかも、同じAdobe IDでログインすれば、データも同期されるため、場所を選ばず作業を継続できます。

例えば、

• 会社のパソコンで作成したデザインのデータを、自宅のパソコンで編集する
• 出張先のノートパソコンで、移動中に資料を作成する

といったことが、場所を問わずシームレスに行えるようになります。

もう、Adobeソフトを使うために、わざわざ会社に出勤する必要もなくなりますね！

Adobeで最もハードルが高いのは、その費用ではないでしょうか。Adobeソフトを安く導入する方法や、Adobeマスター講座を活用する方法については、以下の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

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複数台インストールは公式サイトでも公認！ Adobeライセンスを徹底解剖！

「でも、本当に複数のコンピューターにインストールしても大丈夫なの…？」

そんな不安を抱える方もいるかもしれません。しかし、ご安心ください。Adobeのライセンスの複数利用は、Adobe社公式サイトでも公認されています。

Adobe社の公式サイトの「よくある質問」にも、「アドビアプリを別のコンピューターにインストールできますか？」という項目があり、そこには以下のように明記されています。

• 1ライセンスで複数のコンピューターにインストール可能： 1つのAdobeライセンスで、なんと3台以上のコンピューターにソフトをインストールすることが可能です。
• 2台同時にログイン（ライセンス認証）可能： Adobeライセンスでソフトをインストールしてあるコンピューターであれば、最大2台まで同時にログインすることが可能です。会社と自宅のPCで同時にログインしたまま作業を始めることもできます。
• 3台目で利用するには？： 3台目のコンピューターでアプリを使用するには、最初の2台のコンピューターのうち1台から認証を解除する必要があります。
• 同時に使用できるのは1台のコンピューターのみ： ソフトのインストールやAdobe IDでのログインは、複数のコンピューターで同時に行えます。しかし、アプリを同時に使用できるのは1台のコンピューターのみとなります。

参考：「アドビアプリを別のコンピューターにインストールできますか？」(Adobe社公式サイト)

つまり、インストール自体は3台以上のコンピューターでも可能ですが、同時にアクティベートできるのは2台まで、同時にアプリを使用できるのは1台のみ、という点に注意が必要です。

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Adobeライセンスを2台目のPCで使う方法を分かりやすく解説！

では、実際にAdobeライセンスを2台目のPCで使うには、どうすれば良いのでしょうか？ 具体的な手順を解説していきます。

手順1. 1台目のコンピューターをログアウトしておく

Adobeのアプリは、複数のコンピューターにインストールすることや、Adobe IDでログインすることは可能です。しかし、1つのライセンスにつき、同時にアプリを使用できるのは1台のコンピューターのみです。

そのため、2台目のコンピューターでAdobeアプリを使用する前に、1台目のコンピューターでログインしている場合は、ログアウトしておきましょう。

手順2. Adobe公式サイトにアクセス＆ログイン

2台目のコンピューターでAdobeアプリを使いたい場合は、まずAdobe公式サイトにアクセスします。そして、画面右上にある「ログイン」をクリックし、プラン購入時に使用した「Adobe ID」とパスワードを入力します。

ポイント！ Adobe IDは、ライセンスに紐づけられています。会社で購入してもらったAdobe IDとパスワードが必要な場合は、事前に確認しておきましょう。

手順3. 使いたいソフトをインストール＆起動

2台目のコンピューターでAdobe CCなどを初めて使用する場合は、 Adobe公式サイトから必要なアプリをダウンロードしてインストールします。

インストールが完了したら、アプリを起動します。この際にログイン画面が表示された場合は、Adobe IDでログインします。

Adobe IDが分からないときは？

1台目のコンピューターがある場合

Adobe IDが分からないときでも、1台目のコンピューターが手元にある場合は、以下の操作で確認が可能です。

1. Adobe Creative Cloudなどのアイコンをダブルクリックして起動します。
2. 画面右上の丸いプロフィールアイコンをクリックします。
3. アカウント名（購入者の氏名）とメールアドレスが表示されます。 このメールアドレスが「Adobe ID」です。

1台目のコンピューターがない場合

少々力技になってしまうのですが、以下の方法を試してみてください。

1. 思い当たるメールアドレスでログインを試してみましょう。
2. それでも分からない場合は、Adobe社のカスタマーケアへ問い合わせてみましょう。

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Adobeライセンスを複数台で使う上での注意点

• 同時使用はNG！ 複数のコンピューターで同時にAdobeアプリを起動することは認められていません。エラーが発生するだけでなく、アカウントが一時的に停止される可能性もあります。
• 利用者以外は使用禁止！ 2台目にインストールしたAdobeアプリケーションを、契約者以外の他のユーザーが使用することは禁止されています。不正使用は発覚した場合、ペナルティが科せられる可能性もあります。

Adobe CCを使用したい場合、Adobe公式サイトからAdobe CCアプリをダウンロードしてインストールすることになります。

このインストールを行う場合には、Adobe社からは何のチェックもありません。そのため、何台のコンピューターでもインストールが可能です。

しかし、アプリを使うときにはログイン数の確認が行われます。

複数のコンピューターで同時にAdobe CCのアプリを起動することは認められていません。そのため、複数のコンピューターでAdobeに同時にログインすると、「ライセンス認証の制限値に到達しました」または「ログイン失敗」というエラーが発生します。

さらに、2台目にインストールしたAdobe CCアプリケーションを、契約者以外の他のユーザーが使用することは認められていません。不正使用が見つかると大変なことになるので、注意するようにしましょう。

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Adobeライセンスを3台以上のPCで使用する方法と注意点

Adobe公式サイトからAdobe CCアプリをダウンロードしてインストールする際、台数制限はないので、何台のコンピューターにでもインストールすることは可能です。

しかし、ログインは同時に２台までとなっています。

２台で同時にログインしているときに、３台目のコンピューターでアプリを起動しようとするとログインが要求されます。

ログイン画面から1台分のログアウトが求められるので、ログアウトしたいコンピューターを選択してログアウトしなければなりません。

3台目のコンピューターでAdobe CCを利用したいなら、1台目と2台目のいずれかのPCからログアウトするようにしましょう。

その場合、ログアウトしたコンピューターには何の影響もないので安心です。

インストールは何台でもでき、ログインは2台までとなりますが、同時に使用できるコンピューターはあくまでも1台となります。

ごく稀に、2台のコンピューターで同時にアプリを起動できてしまう事例があるようですが、後々どのようなトラブルに発展するかが分かりません。2台同時の起動は、絶対に避けるようにしましょう。

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【もっと便利に！】法人版の使用で複数台でのアカウント管理が簡単に！

Adobe CCを一般価格以外で購入する方法として、Adobe CCの学割プランがよく知られています。しかし、法人向けの「法人向けCreative Cloud」というプランも存在します。

>> Adobe公式サイトで「学割」を見てみる

法人向けのCreative Cloudは、企業におけるライセンス管理の負担を大幅に軽減し、共同作業を効率化するために誕生したプランです。

1〜100人の個人事業主や中小企業での導入に最適な「グループ版」と、50人以上の大規模な組織向けの「エンタープライズ版」の2種類があります。

法人向けCreative Cloudグループ版のメリット

「法人向けCreative Cloudグループ版」は、通常のAdobe CCと同じように、20を超えるAdobe社の各種ソフトが使い放題になります。

さらに、個人版にはない、法人利用に適したグループ版ならではの機能やサービスを受けることが可能です。

• Admin Consoleでのライセンス管理: 組織内のライセンス管理やAdobeサポートへの問い合わせなどができ、管理を簡単に行えます。
• 充実したサポート体制: テクニカルサポートや年間2回の1対1サポート（1ユーザーあたり）など、手厚いサポートを受けられます。
• その他の機能: Adobe Talent求人掲載（無制限）、SlackとMicrosoft Teamsの連携など、法人利用に便利な機能が充実しています。

法人向けCreative Cloudグループ版の料金プラン

法人向けCreative Cloudグループ版は、一般向けのAdobe CCと料金体系が異なります。詳細な料金は、Adobe公式サイトをご確認ください。

まとめ｜Adobeライセンスを使いこなして、快適なクリエイティブ環境を！

Adobeライセンスを2台目のPCで使う方法や、複数の端末でアカウントを共有する方法について、ご理解いただけたでしょうか？

この記事では、Adobeライセンスを複数台で共有する方法、注意点、法人向けプランなどについて解説しました。

ポイントをまとめると以下の通りです。

• Adobeライセンスは、1つのライセンスで複数のコンピューターにソフトをインストール可能。最大2台までなら同時にログインもできます。
• ただし、同時にアプリを使用できるのは1台のみ。3台目以降のデバイスで使用する場合は、いずれかのデバイスからログアウトする必要があります。
• 1つのライセンスを、契約者以外の人が使用することは禁止されています。
• 法人なら、「法人向けCreative Cloud」というプランを利用することで、組織全体のライセンス管理を効率化できます。

この記事を参考にして、Adobeのライセンスを有効活用し、場所にとらわれずに快適な制作環境を実現しましょう！

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