「法人口座を作りたいけど、どこがいいのか分からない…」
会社設立という大きな一歩を踏み出すとき、そんな悩みを持つのは当然のことです。
都市銀行? 地方銀行? いや、やっぱりネット銀行?
数ある選択肢の中から、時間がないあなたも、手数料を抑えたいあなたも、納得のいく銀行選びをサポートします。
特に、
- 「会社設立の手続きで忙しいのに、口座開設に時間なんてかけていられない!」
- 「起業したばかりでお金がないのに、高い手数料なんて払いたくない!」
そんなふうに考えているなら、 ネット銀行がおすすめです!
この記事では、数あるネット銀行の中から、審査基準が緩いと評判の銀行 を厳選してご紹介。
さらに、 ネット銀行と都市銀行の違い や、法人口座開設に必要な知識 など、これから会社を設立するあなたに知っておいてほしい情報も網羅しました。
この記事を読めば、きっとあなたにぴったりの銀行が見つかるはず。
自信を持って法人口座を開設し、あなたのビジネスをスムーズにスタートさせましょう!
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ぶっちゃけ審査は甘い?ネット銀行の法人口座開設、その真相は?
「ネット銀行の法人口座って、審査が甘いって聞くけど本当?」
「なるべく早く、簡単に口座を作りたいけど、怪しいところは避けたい…」
会社設立の準備をしていると、こんな不安や疑問が湧いてきますよね。
確かに、ネット銀行は店舗を持たない分、審査が柔軟で、スピーディーに進みやすいというメリットがあります。
ネット銀行だって、金融機関です。
「審査が甘い」という言葉に、ちょっと期待しすぎちゃう気持ちも分かります。
でも、そこは冷静に、ネット銀行もれっきとした金融機関だということを思い出してください。
法令に基づいて、以下のようなポイントを総合的に判断し、審査を行っています。
- 事業内容: どんなビジネスで、どれくらい稼ぐ見込みなのか?
- 信用情報: 過去に借金や返済の遅れはないか?
- 提出書類: 間違いなく、必要な書類が揃っているか?
これらの審査基準は、都市銀行や地方銀行と大きく変わるわけではありません。
「甘い」という言葉に惑わされないで!
「審査が甘い=誰でもOK」と安易に考えてしまうのは危険です。
なぜなら、
- 万が一、審査に通らなかった場合、貴重な時間を無駄にしてしまう
- あまりにも基準が緩いと、セキュリティ面で不安が残る可能性も…
- 違法な資金洗浄などに利用されるリスクもあるため、健全な経営の妨げになることも
なんてことも考えられるからです。
法人口座は、あなたのビジネスの成功を支える重要なパートナー。
「審査の甘さ」だけで選ぶのではなく、信頼できて、あなたのビジネスを成長させてくれる銀行 を選びましょう!
/GMO
法人口座開設、もう迷わない!都市銀行とネット銀行、どっちがいい?
時間もお金も大切にしたいなら、ネット銀行一択です!
「法人口座を作りたいけど、どこで開設すればいいか迷ってしまう…」
会社設立の準備を進める中で、そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
法人口座は、大きく分けて「都市銀行などの店舗型銀行」と「ネット銀行」の2つの選択肢があります。
従来、法人口座といえば、都市銀行で開設するのが一般的でした。しかし、近年では、インターネットの普及に伴い、ネット銀行で法人口座を開設する企業が急増しています。
なぜ、ネット銀行を選ぶ企業が増えているのでしょうか?
それは、ネット銀行が、都市銀行と比べて、起業家にとって大きなメリットになるポイントを複数備えているからです。
起業家にとって嬉しい!ネット銀行3つのメリット
具体的には、以下のような点が挙げられます。
- メリット1:圧倒的なスピード開設
- メリット2:手数料の安さ
- メリット3:24時間365日、いつでもどこでも取引可能
メリット1:圧倒的なスピード開設
ネット銀行は、店舗を持たない分、手続きが簡素化されており、最短1日で口座開設が可能です。
一方、都市銀行の場合、窓口での手続きや書類のやり取りに時間がかかることが多く、口座開設までに数週間かかることも珍しくありません。
ネット銀行 | 都市銀行 | |
---|---|---|
口座開設までの期間 | 最短1日〜 | 2週間〜1ヶ月 |
会社設立の準備で忙しい中、少しでも早く、そしてスムーズに手続きを済ませたい起業家にとって、ネット銀行のスピード感は大きな魅力です。
メリット2:手数料の安さ
ネット銀行は、店舗運営などのコストを抑えているため、手数料が安い傾向にあります。
特に、振込手数料は、都市銀行と比較して格安に設定されている場合が多く、頻繁に取引を行う事業者にとって大きなメリットとなります。
ネット銀行 | 都市銀行 | |
---|---|---|
振込手数料 | 1回あたり77円〜 | 220円〜 |
起業当初は、何かと費用がかさむもの。ランニングコストを抑えられる点は、大きな魅力と言えるでしょう。
メリット3:24時間365日、いつでもどこでも取引可能
ネット銀行では、インターネットバンキングが充実しており、場所や時間に縛られることなく、いつでもどこでも取引を行うことができます。
一方、都市銀行の場合、営業時間内しか取引できないことが多く、ATMの利用にも制限があります。
ネット銀行 | 都市銀行 | |
---|---|---|
取引時間 | 24時間365日 | 平日9時〜15時 |
事業に集中したい起業家にとって、時間を有効活用できる点は大きなメリットです。以下、まとめてみます。
都市銀行とネット銀行の比較表|「必須」項目がこんなにも違う!
項目 | ネット銀行 | 都市銀行 | 信用金庫・地方銀行 | ゆうちょ銀行 |
---|---|---|---|---|
代表者の本人確認書類 | 必須 | 必須 | 必須 | 必須 |
登記簿謄本(発行日から6ヶ月以内) | ※ | 必須 | 必須 | 必須 |
法人の印鑑証明書(発行日から6ヶ月以内) | ※ | ※ | 必須 | 必須 |
届出印(銀行印)捺印 | ※ | 必須 | 必須 | 必須 |
事業実態を確認できる資料 | ※ | ※ | ※ | ※ |
株式名簿 | ※ | 必須 | ※ | ※ |
法人番号通知書 | ※ | 必須 | ※ | ※ |
財務状況が確認できる書類 | ※ | 最近1年以上 | ※ | ※ |
法人設立届出書 | ※ | 最近6ヶ月以内 | ※ | ※ |
1. ネット銀行
- メリット:
- 口座開設がスピーディー
- 手数料が安い
- インターネットバンキングが充実
- 24時間365日、いつでもどこでも取引可能
- デメリット:
- 対面での相談ができない
- 実店舗がないため、ATMの利用に制限がある場合がある
- 融資を受けにくい場合がある
2. 都市銀行
- メリット:
- 信頼性・知名度が高い
- サービスが充実している
- 全国に支店網があり、ATMも充実
- 融資を受けやすい
- デメリット:
- 手数料が高い
- 手続きに時間がかかる場合がある
- 審査が厳しい場合がある
3. 信用金庫・地方銀行
- メリット:
- 地域密着型のきめ細やかなサービス
- 顔なじみの担当者と取引できる
- 地域貢献につながる
- デメリット:
- サービス内容が限定的
- 取引できるエリアが限られている
- 情報量が少なく、比較検討が難しい
4. ゆうちょ銀行
- メリット:
- 全国に支店網があり、ATMも充実
- 手数料が比較的安い
- 土日祝日も営業している窓口もある
- デメリット:
- サービス内容が限定的
- インターネットバンキングが使いづらい
- 融資を受けにくい
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【審査基準を徹底比較】法人口座を作りやすいおすすめネット銀行4選
それでは、数あるネット銀行の中から、どこを選べば良いのでしょうか?
今回は、審査基準が比較的緩やかとされ、多くの設立間もない企業からも支持を集めているおすすめのネット銀行を4つ厳選しました。
【最短1日で開設可能】GMOあおぞらネット銀行
GMOあおぞらネット銀行は、その名の通り、最短1日で口座開設が可能なスピード感が最大の強みです。
「一刻も早く事業をスタートさせたい!」
そんな起業家精神あふれるあなたにとって、GMOあおぞらネット銀行は、頼もしい味方となってくれるでしょう。
時間を無駄にしたくないという方にとって、最短1日というスピード感は、他の銀行では得られない大きなメリットと言えるでしょう。
GMOあおぞらネット銀行は、スピード感だけでなく、法人向けのサービスも充実しています。
例えば、以下のようなサービスがあります。
- 充実したインターネットバンキング: 振込や残高照会はもちろんのこと、給与振込や法人税の納付なども、24時間いつでもどこでも行うことができます。
- 無料の請求書作成サービス: 豊富なテンプレートから、簡単に請求書を作成することができます。
- 会計ソフトとの連携機能: 会計ソフトと連携することで、経理業務を効率化することができます。
さらに、セキュリティ面も万全です。二段階認証やセキュリティソフトの導入など、不正アクセス対策も徹底しています。
【審査難易度低め】住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行は、1999年に設立されたネット銀行のパイオニア的存在です。
20年以上の実績とノウハウを持つ老舗銀行として、多くの企業から厚い信頼を寄せられています。
最大の魅力は、なんと言ってもその利用者数の多さ。
2023年現在、ネット銀行としては最多となる800万口座を超える利用者数を誇り、ネット銀行顧客満足度調査では、10年以上連続で第1位を獲得するなど、そのサービスの質の高さはお墨付きです。
住信SBIネット銀行は、以下のような特徴を持つ方におすすめです。
- 安心して利用できる銀行がいい
- 利用者が多い銀行がいい
- 実績のある銀行がいい
また、住信SBIネット銀行は、グループ会社であるSBI証券との連携サービスも充実しており、法法人座と証券口座を連携させることで、資金管理を効率的に行うことができます。
【創業融資にも強い】PayPay銀行
PayPay銀行は、ソフトバンクグループ傘下のネット銀行として、近年、急速に利用者を増やしている新進気鋭の銀行です。
最大の特徴は、PayPayとの連携にあります。
PayPay銀行の口座を持っていれば、PayPay残高へのチャージやPayPay決済時の支払い元として利用できるなど、ビジネスシーンでもPayPayをシームレスに活用することができます。
また、PayPay銀行は、創業間もない法人への融資にも積極的であることも大きな特徴の一つです。
「これから事業を大きく成長させたい!」
そんな熱い想いを持つ起業家にとって、頼りになるパートナーとなってくれるでしょう。
PayPay銀行は、以下のような特徴を持つ方におすすめです。
- PayPayをよく利用する
- 創業融資を受けたい
- 成長中の企業である
PayPay銀行は、今後のさらなるサービス拡充にも期待が持てる銀行です。
【楽天銀行もおすすめ!】楽天経済圏なら迷わずココ!
「楽天経済圏」という言葉が浸透するほど、私たちの生活に身近な存在となっている楽天銀行。
実は、楽天銀行でも法人口座を開設することができます。
楽天銀行は、個人向けのサービスのイメージが強いですが、法人向けのサービスも充実しており、多くの企業から支持を集めています。
楽天銀行の法人口座の魅力は、なんと言ってもそのコストパフォーマンスの高さにあります。
口座開設手数料、口座維持手数料が無料で、月額管理費も無料です。
楽天銀行は、以下のような方におすすめです。
- 楽天経済圏のサービスをよく利用する
- コストを抑えたい
- オンラインで全て完結したい
「楽天銀行ビジネスデビット」を発行すれば、利用金額の1.0%がキャッシュバックされるなど、楽天経済圏ならではのメリットも充実しています。
【徹底比較表】主要ネット銀行の法人口座を比べてみた!
ここまで紹介してきたネット銀行を含め、主要なネット銀行の法人口座を比較した表を作成しました。
各行の特徴が一目でわかるように、以下の項目を比較しています。
- 事業内容確認書類: 審査の際に提出が必要となる、事業内容を証明する書類
- 設立からの期間: 口座開設の申し込みが可能な、会社設立からの期間
- オンライン完結: 申し込みから口座開設まで、インターネット上で完結できるか
- 固定電話不要: 固定電話の番号がなくても申し込み可能か
- バーチャルオフィス利用: 事務所住所として、バーチャルオフィスの住所が利用できるか
口座開設を検討する際の参考にしてください。
項目 | GMOあおぞらネット銀行 | 住信SBIネット銀行 | PayPay銀行 | 楽天銀行 |
---|---|---|---|---|
審査基準 | 比較的緩やか | やや厳しめ | 創業計画重視 | 審査は比較的厳しめ |
必要書類 | 定款、履歴事項全部証明書など | 定款、履歴事項全部証明書など | 事業計画書など | 法人確認書類、登記簿謄本など |
開設期間 | 最短1日 | 最短1週間 | 最短3日 | 最短5日 |
手数料 | 振込手数料: 145円〜 | 振込手数料: 145円〜 | 振込手数料: 160円〜 | 振込手数料: 52円〜 |
サービス内容 | 法人向けサービス充実、会計ソフト連携 | 法人カード、融資など | PayPayとの連携 | 楽天経済圏との連携 |
メリット | スピード開設、手数料の安さ | 実績豊富、安心感 | 利便性の高さ | コストパフォーマンスの高さ、楽天経済圏との連携 |
デメリット | 実店舗がない | 審査に時間がかかる場合がある | 審査基準が厳しい | 法人向けサービスは限定的 |
事業内容確認書類 | 会社HPのみでも可 | 法人名義の請求書など | 直近の確定申告書など | 会社のホームページ、パンフレットなど |
設立からの期間 | 制限なし | 6ヶ月推奨 | 2年推奨 | 制限なし |
オンライン完結 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
固定電話不要 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
バーチャルオフィス利用 | 可能 | 要確認 | 要確認 | 要確認 |
各行の審査基準や手数料、サービス内容は、頻繁に変更される可能性があります。最終的には、必ず各銀行の公式ウェブサイトで最新の情報を確認するようにしましょう。
特に、「事業内容確認書類」や「設立からの期間」「固定電話の要否」「バーチャルオフィス利用の可否」は、銀行によって独自の基準を設けている場合があります。不安な場合は、事前に電話やメールで問い合わせてみるのも良いでしょう。
GMOオフィスサポートでは、【新規契約特典】として、「初年度基本料金3ヶ月分無料プログラム」を提供してくれています。
バーチャルオフィスサービスの基本サービス利用料金(転送なし・週1・隔週・月1)が対象で、どのプランを選んでも適用されるのが嬉しいポイント!
このプログラムはいつまで継続されるのかが未定のため、お得に始められるうちにお申し込みしておくことをおすすめします!利用開始を迷っている方はこの機会をご活用ください。
【スピード重視ならコレ!】筆者おすすめはGMOあおぞらネット銀行
数あるネット銀行の中でも、私が特におすすめするのがGMOあおぞらネット銀行です。
法人設立の準備に追われる中、GMOあおぞらネット銀行なら、最短1日で口座開設を完了させることができます。
「一刻も早く事業の準備を進めたい!」
そんな起業家精神あふれるあなたにとって、これほど頼りになる存在はありません。
GMOあおぞらネット銀行は、スピード開設だけでなく、以下のような点も魅力です。
- 法人向けインターネットバンキングの充実: 振込や残高照会だけでなく、給与振込や法人税の納付なども、24時間いつでもどこでも行うことができます。
- 充実した法人向けサービス: 無料の請求書作成サービスや、会計ソフトとの連携機能など、日々の業務効率化に役立つ機能が満載です。
- 万全のセキュリティ対策: 二段階認証やセキュリティソフトの導入など、不正アクセス対策も徹底しており、安心して利用できます。
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まとめ:最適なネット銀行を選んで、スムーズに事業を始めよう!
今回は、法人口座開設におすすめのネット銀行について解説しました。
ネット銀行は、それぞれに特徴があり、自分に最適な銀行を選ぶことが重要です。
本記事を参考にしていただき、ぜひ自分にぴったりのネット銀行を見つけて、スムーズに事業をスタートさせてください。