バーチャルオフィスサービスを使用する際には、バーチャルオフィスサービスで利用できる住所にもこだわりたいものですよね。
都内の一等地の住所を使えるとカッコよく感じてもらえ、会社のイメージもアップさせることができます。
しかし、都内の一等地よりも価値があるともいえる住所が「京都」です!
京都の住所は国内でのビジネスはもちろん、海外向け・外国人向けのビジネスにおいて強力なブランド価値を発揮することが可能です。
そんな京都の住所を利用できるバーチャルオフィスサービスが「京都朱雀スタジオ」です。
「京都のバーチャルオフィスサービスは本当に利用する価値があるのか?」
「料金はリーズナブルなのか?」
「変わった名前だけど、評判は悪くないか?」
など気になることがたくさん出てくるかと思います。
今回は、京都朱雀スタジオのバーチャルオフィスに興味をお持ちの方に向けて、京都朱雀スタジオのバーチャルオフィスの評判や料金プラン、メリット・デメリットについてご紹介していきます。
その他にもおすすめバーチャルオフィスはたくさんあるのですが、上記3つが個人的鉄板です。
バーチャルオフィスの一般的な選び方のポイントや、その他のおすすめサービスについては、以下の記事で詳しく解説しています。
当サイトでは「バーチャルオフィスのレビュー記事」をご用意しています。気になるサービス名をクリック・タップすると、解説記事が表示されます。
バーチャルオフィスの基礎知識や、おすすめのサービス・選び方を知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください!
「京都朱雀スタジオ」のバーチャルオフィスとはどんなサービス?
京都朱雀スタジオは、京都を拠点に活動する一般社団法人である「和文化推進協会」が運営するバーチャルオフィスサービスです。
「和文化推進協会」は、京都市が進める企業誘致プロジェクト『京ワーキング』に連携しています。起業支援、移住支援を実施していて、京都を起点にして世界に羽ばたきたい個人や法人の夢を実現することを目指している団体なのです。
そのため、バーチャルオフィスとして利用可能な住所は京都1か所のみになりますが、「京都」の名前を求めて、全国各地の多くの方々が利用しています。
京都朱雀スタジオの料金プラン
京都朱雀スタジオのプランはひとつとシンプルになっています。
選択の自由が制限されてしまうのではないかと心配する人もいるかもしれませんが、最低限必要なサービスは料金内に含まれているので、安心して使用することができます。
京都朱雀スタジオのプランと料金(※金額はすべて税込み)
基本料金 | 550円/月(=6,600円/年) |
初期費用 | 0円 ※2023年2月から初期費用が0円になりました。 |
保証金 | 0円 |
電話転送 | 0円 ※代表電話番号利用サービス |
郵便転送料 | 即時転送550円/回 ※最大1週間分まとめて |
LINEで通知対応 | 0円 |
不在票通知 | 0円 |
簡易書留受け取り | 0円 |
速達・書留転送 | 550円/通 |
法人登記 | 0円~ |
ただでさえ割安な利用料ですが、京都朱雀スタジオの利用開始後に納税地を京都市に変更すると、もれなく基本料の50%が還元されます。
さらに、他のバーチャルオフィスサービスから京都朱雀スタジオの利用に乗り換えると、基本料の50%が還元されます。
つまり、他のバーチャルオフィスサービスから京都朱雀スタジオの利用に乗り換え、その後に納税地を京都市に変更すると、基本料の100%が還元されることになるのです。
また、法人登記する場合には、協会に登録された士業会員の経営支援を受けることでも、大幅な割引が受けられます。
京都朱雀スタジオはおすすめ?評判と口コミを紹介
京都朱雀スタジオのバーチャルオフィスサービスが本当に良いのかを判断するためには、実際に使っている方の口コミが参考になります。
京都朱雀スタジオの良い口コミ
京都朱雀スタジオに関しての良い口コミについて調べてみると、Twitterに次のような口コミを見つけることができました。
京都朱雀スタジオは、自分の会社の利益だけでなく、会社がある地域の財政にも関節的に貢献しようという考えを持っている企業なのですね。このような社会貢献を普通にできる企業であるということは、利用者にとっても安心感につながりますよね。
この方は、外国と取引をしているようです。外国からみると、日本に住所があるということで、信頼感が増しますよね。日本でも「京都」というと、独自の魅力を感じますが、外国の方に向けても「京都」という地名をアピールできれば、会社の価値がワンランクアップするかもしれませんよね。
「せどり」は会社員の方にとって、手軽に行える副業になっています。簡単に行えますが、勤務先にバレるというリスクもあります。バーチャルオフィスサービスならば、会社にバレる心配も少なくなるので安心ですし、格安で利用できる点もポイントが高いですよね。
せどりとは?仕入れ先・販売方法のおすすめランキングや手順・成功の秘訣まで徹底解説
京都朱雀スタジオの悪い口コミ
京都朱雀スタジオに関する悪い口コミは、Twitterでは見つけることができませんでした。利用している方の満足度からも、京都朱雀スタジオに関する良いイメージは理解できると思います。
しかし、この記事でご紹介している内容や注意点を把握しておくことで、実際に使用した際に感じるギャップを軽減することが可能になります。
京都朱雀スタジオのメリット
京都朱雀スタジオのバーチャルオフィスサービスを利用するメリットはたくさんありますが、とくにおすすめのメリットとしては、下記のような内容が挙げられます。
一般社団法人が運営元なので安心感がある
「一般社団法人」とは、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」に基づいて設立される非営利な社団法人です。
「非営利」と聞くと利益を得ないような印象を受けますが、そのようなことではなく「利益の分配をしないこと」を指します。
非営利法人である一般社団法人の場合、出た利益を社員には分配せず、得た利益は法人の活動目的のために使わなければならないと定められています。
非営利団体だからこそできる低価格
先にも述べましたが、京都朱雀スタジオを運営している「和文化推進協会」は、非営利団体です。
非営利団体では、働いている職員に給与がでないということではありません。給与や賞与はありますが、それは決まっている額であり、利益を得ても職員で分配することがないということです。
営業活動で得た利益は、法人の活動目的のために使わなければなりません。そのため、過剰に利益を求める必要がなくなり、得た利益も利用者に還元されるのです。
海外ウケもよい京都の住所が使える
「京都」は、日本を代表する観光地のひとつです。日本人からのウケがよい地域ですが、海外での認知度も東京と同じぐらい高くなります。
神社仏閣や風情豊かな街並みなど日本ならではの見どころが多数あり、多くの外国人が訪れる地域になっています。日本の地理に明るくない海外の方にとっては、知っている場所に住所のある会社は信頼できる会社になるものです。
そのため、海外ウケもよい京都の住所を使えるということは、海外の取引相手に向けたセールスポイントになります。
融資や補助金申請のサポートに強い
和文化推進協会では、誰もが自由に副業・起業できるプラットフォームとして「京都朱雀スタジオ」を活用することを目的としています。
京都が盛んになるように、利用者の方へのサポートを行っています。利用している企業や個人の方がビジネスに成功して、京都に貢献してくれるように融資や補助金申請のサポートなどを行ってくれています。
さらに、京都朱雀スタジオでは、利用できる補助金や助成金についての情報を利用者と共有してくれます。
事業をスタートしたばかりの頃は、忙しくて助成金などについて調べる時間がないでしょう。また、仕組みが難しすぎてよくわからない場合もあります。クラウドファンディングを行う場合には、PRの場を提供してくれます。
このように、個人事業主が活用すべき手厚いサポート体制が整っているのです。
京都朱雀スタジオのデメリット
京都朱雀スタジオの利用に関するデメリットには、次のようなものがあります。
京都の住所しか利用できない
京都朱雀スタジオは、一般社団法人和文化推進協会が運営しています。もちろん、だれにでも利用してもらうことは可能ですが、この団体は京都の繁栄も目的にしています。
そのため、京都朱雀スタジオの拠点は、JR梅小路京都西駅エリアで運営する「京都朱雀スタジオ」一か所に限定されています。
拠点が少ないように感じる人もいるかもしれませんが、京都朱雀スタジオでは、京都の住所を使えること自体がメリットになっています。
京都近辺に在住していたり、事業を行っていたりする人はもちろん、京都に住所が借りられさえすればよいという人も多いでしょう。実際に利用している人の中で、京都在住の利用者はわずか15%しかいません。その他、東京や首都圏からの利用者が非常に多くなっています。
京都朱雀スタジオは、人気の京都に格安で住所が借りられる便利なサービスになるはずです。
最低契約期間が1年と他社に比べて長い
京都朱雀スタジオが提供している利用プランは非常にシンプルで、拠点と同じように一つのプランしかありません。契約期間も12ヶ月となっていて、1年間の契約をすることになります。
バーチャルオフィスサービスの利用者は、新しく事業を立ち上げた人なども多いので、1年の間、事業を継続できるかどうか不安を覚える人もいるでしょう。
しかし、京都朱雀スタジオは、経営に関してのビジネスサポートが充実しています。そのようなサポートを積極的に利用することで、1年間という契約期間に対する不安を払拭することが可能になるでしょう。
法人登記は別途料金がかかる
京都朱雀スタジオで法人登記をする場合には、月額1,650円(税込)の費用が必要になります。
しかし、2023年3月時点では、1650円の費用が無料になっています。
いつまで続くのかは不明ですが、このようなチャンスをいかすことで、京都朱雀スタジオの利用をしながらお得に法人登記をすることが可能になります。
京都朱雀スタジオに関するよくある質問と回答
京都朱雀スタジオの利用を開始したい場合には、京都朱雀スタジオに関するよくある質問と回答を知っておくことが必要になります。
申し込みに必要な書類は?
申し込みに必要な書類に関しての詳しい情報は、京都朱雀スタジオに問い合わせてみましょう。
京都朱雀スタジオの公式サイトには、問い合わせフォームがあります。必要事項と質問を入力して、返事を待ってみましょう。
京都朱雀スタジオの申し込み方法と手順は?
京都朱雀スタジオの利用を希望する場合には、一般社団法人和文化推進協会の会員登録をする必要があります。
まずは、公式サイトにある会員登録申請フォームに情報を入力します。その際には、プライバシーポリシーで定められた個人情報の取り扱いにも同意する必要があります。
この入力が終了したら、年会費・入会費の支払方法も入力します。支払い方法は、銀行振り込みかクレジットカード払いのどちらかを選択することになります。
また、LINEからの申込みも可能です。公式サイトに記載されているQRコードから、京都朱雀スタジオ(和文化推進協会)の公式LINEアカウントで友達登録を済ませます。
その後、トーク画面に「新規申込みをしたい」と打って送信します。その後にメッセージをやりとりすることになります。
会員登録申請フォームに必要事項を入力して送信し、支払情報の登録画面に変わったら、クレジットカード番号などの支払情報を入力すれば完了です。
貸会議室は利用できる?
京都朱雀スタジオでは、貸会議室サービスの提供がありません。最近では、貸会議室のサービスを提供してくれるバーチャルオフィスサービスが多くなっています。しかし、本来バーチャルオフィスサービスは住所や電話番号を提供するサービスです。
京都朱雀スタジオは、バーチャルオフィスサービスの本来の姿であると言えるかもしれませんよね。
京都朱雀スタジオの利用をしながら、貸会議室を利用したい際には、利用するのに便利な立地にある他の貸会議室などを利用するようにしましょう。
京都朱雀スタジオのバーチャルオフィスがおすすめの人とは?
- 個人情報を公開したくない人
- 京都に拠点を持ちたい事業初期の人
- 作家、アーティスト、クリエイター、職人
- 補助金や助成金も上手に活用したい人
京都朱雀スタジオを運営している和文化推進協会では、住所や電話などの個人情報を不特定多数に公開したくない方向けに、住所レンタルと電話番号利用サービスを提供しています。
事業を始めたばかりで自分のオフィスを持てない方や、京都という地域に拠点の住所を持ちたい方におすすめになります。
しかし実は、和文化推進協会は、作家、アーティスト、クリエイター、職人の方々を支援してくれる団体でもあります。
それらの方々が安心して創作活動できることを目的に、「京都朱雀スタジオ」の住所と電話番号をレンタルで利用できるサービスにも特化しています。
作家、アーティスト、クリエイター、職人の方向けの補助金や助成金の情報を提供してくれたり、クラウドファンディング中の案件を、協会が広報やPRを手伝ってくれたりします。
さらに、ネットでパトロールも行ってくれていることから、このような職種の方にはとくにおすすめであるといえます。
まとめ
京都朱雀スタジオは他のバーチャルオフィスサービスと比較すると、拠点数の少なさは否めないものがあります。
しかし、「京都」というネームバリューはそれを補えるほど価値のあるものと言えるかもしれません。
この記事を参考にして京都朱雀スタジオの使用を始めて、京都から世界に羽ばたくビジネスを展開してみましょう。
当サイトでは「バーチャルオフィスのレビュー記事」をご用意しています。気になるサービス名をクリック・タップすると、解説記事が表示されます。
バーチャルオフィスの基礎知識や、おすすめのサービス・選び方を知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください!