「結婚相談所を開業するのに事務所は必要?」
「結婚相談所を起業する際の開業資金や固定費を抑えたい」
結婚相談所で起業・開業を検討中している多くの方が、悩まれることではないでしょうか?
結論から言うと、結婚相談所の開業に事務所は不要です。
事務所がないと信用度が下がる、雰囲気が伝わりにくいなどのデメリットが懸念されるかもしれませんが、安心してください。
この記事でご紹介する「バーチャルオフィス」を活用することで、これらの懸念は解消されます!
さらに、事業者目線では固定費が削減できる、利用者目線ではオンライン相談で来店の手間が省けるなど、双方にとってメリットもたくさん。
この記事では、これらの点にフォーカスし「結婚相談所で事務所を構えず完全オンライン開業する、運営者と利用者のメリット・デメリット」について解説します。
結婚相談所の開業に事務所は必要?
大切なことなので改めて言いますが、結婚相談所の開業に事務所は不要です。
結婚相談所というと、事務所があって当たり前というイメージがあるかもしれません。
しかし実際には、無店舗型で自宅をオフィスにして完全オンライン開業できます。
集客もホームページやブログ、SNS、インターネット広告が主流です。
利用者とのやり取りも携帯電話やメール、LINE、Zoomで十分です。
固定電話番号が必要な場合もスマホで固定電話番号を利用できるサービスを活用することで、コスパを高められます。
このように結婚相談所で必要な業務は、すべてオンラインで完結可能なんです。
事務所を構えず完全オンライン開業する運営者側のメリット・デメリット
それでは実際に、事務所を構えず完全オンライン開業する運営者側のメリット・デメリットについて説明します。
1)運営者のメリット
①家賃などの固定費が削減できる
事務所を構えないので、当然ながら家賃がかかりません。
家賃という固定費が削減できるのは、運営上で非常に大きなメリットです。
開業当初の月々必要になる費用の大半が、家賃など事務所関連費用です。
事務所を借りれば、水道光熱費やインターネット費用もかかります。事務所を維持する消耗品や備品など、さまざまな費用がかかるのです。
自宅兼オフィスでバーチャルオフィスを活用する場合にも費用はかかりますが、家賃という固定費に加えて、さまざまな運営費も大幅に削減できます。
当サイトでは「バーチャルオフィスのレビュー記事」をご用意しています。気になるサービス名をクリック・タップすると、解説記事が表示されます。
バーチャルオフィスの基礎知識や、おすすめのサービス・選び方を知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください!
②開業費用も大幅に削減できる
事務所を構えずに開業する場合には、開業費用も大幅に削減できます。
結婚相談所は儲からない?ビジネスモデルを知って稼ぐためのポイントを押さえようによると、家賃10万円の事務所を借りて開業する場合の開業費用は約520万円となります。
一方、自宅とバーチャルオフィスを利用して完全オンライン開業する場合の開業費用は、約100万円です。
開業費用の大幅な削減は、開業後のビジネス運営上で非常に大きなメリットです。開業後の運転資金にも余裕ができ、ビジネス運営上で一番大切な集客に投資する余裕が生まれます。
③面談などの移動時間を削減できる
完全オンライン運営として、利用者とのやり取りや面談を電話やメール、LINE、Zoomなどで行えば、移動時間を大幅に削減できます。
既に結婚相談所を運営されている方の中には、一日の大半が移動時間という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この時間を削減し、利用者とのオンライン面談などにあてることができれば、サービスの質も大幅に向上します。
移動時間を削減し、利用者との面談などを増やし、顧客満足度向上につなげることができれば、ビジネス運営上で非常に大きなメリットとなります。
④移動費や飲食費などの運営費用も削減できる
移動を削減すれば、移動費や面談飲食費なども削減できます。
移動費や飲食費に1日1~2千円くらい費やしている場合には、月に2~4万円くらいは削減できるのではないでしょうか。
この浮いた2~4万円を、広告宣伝費などに投資できれば、ビジネスが軌道に乗るスピードも一気に加速することでしょう。
⑤商圏を拡大できる
事務所を構えて、事務所を中心に活動しようとすると、ビジネスの商圏は非常に小さなものになります。
この考え方を捨て、完全オンライン運営を決めると、商圏は一気に拡大します。いってみれば、日本全国が商圏となります。
完全オンラインで運営するスタイルを確立するには、最初は工夫が必要かもしれません。苦労もあるかもしれません。
しかし、一度確立してしまえば、商圏も目標も一気に拡大することでしょう。
2)運営者のデメリット
事務所を構えず完全オンライン開業する運営者側のデメリットは、「信用度が下がる可能性」があることです。
事務所を構えていれば、しっかりとビジネスをしているという信用度が上がることがあります。
初めて結婚相談所などを利用する場合、掲載されている住所をグーグルマップなどで検索して確認される方もおられます。
このようなケースが心配な場合には、バーチャルオフィスを活用すれば安心です。一等地の住所が使え、検索しても立派なビルなどが表示されます。
検索される方も、検索先がバーチャルオフィスやレンタルオフィスだとわかった場合でも、ビジネスとして実体があると納得されるケースが大半です。
事務所を構えず完全オンライン開業する利用者側のメリット・デメリット
それでは、事務所を構えず完全オンライン開業する利用者側のメリット・デメリットについて説明します。
1)利用者のメリット
①事務所に来店する手間が削減できる
やり取りや面談を電話やメール、LINE、Zoomなどで行うことで、事務所に来店する手間や時間を削減できます。
また、近年ではオンラインお見合いも、増加傾向にあります。完全オンライン運営で、オンラインお見合いも導入している場合には、お見合いでの移動の手間や時間も削減できます。
②オンライン面談などでプライバシーが保護できる
今まではあれば、結婚相談所の事務所やカフェ・ホテルで行っていた面談などを、オンライン面談にすれば、プライバシー保護の観点でもメリットがあります。
事務所を構えていてもスタッフがオーナー一人の場合には、プライバシーやセキュリティ面などで、事務所での面談は避けられる傾向にあります。
③エリアを拡げての相手探しができる
事務所を構えている結婚相談所の場合、その事務所を中心に商圏を定めているケースが多いのではないでしょうか。その場合、利用者は限られたエリアの相手しか紹介してもらえません。
利用者としては、エリアを拡げて多くの相手の中から「自分に合った人を紹介して欲しい」と思うのではないでしょうか。
完全オンライン運営であれば、それが可能になります。
2)利用者のデメリット
事務所を構えず完全オンライン開業する利用者側のデメリットは、「雰囲気が伝わりにくい」ことです。
この点に関しては、担当者であるオーナーの力量が試されるポイントです。
ホームページやブログ、SNS、オンライン面談などを通して、「雰囲気」を伝えることは十分に可能です。
利用者に寄り添った多面的なヒアリングなどを通して、成婚率が上がるように利用者についての理解に努めましょう。
結婚相談所の開業に事務所は必要?まとめ
難度でも繰り返しますが、結婚相談所の開業に事務所は不要です。
無店舗型の自宅兼オフィス+バーチャルオフィス活用などで、開業費用や固定費を抑えての起業・開業をおすすめします。このようなスタイルで、完全オンライン開業する方が増えています。
事務所がないと、「信用度が下がることがある」「雰囲気が伝わりにくい」などのデメリットが発生する可能性はあります。
しかし、バーチャルオフィスを活用し一等地の住所を利用し、オンラインでも雰囲気が伝わるようスキルアップすることなどで、デメリットは解消することが可能です。
結婚相談所の運営上でメリットの多い、自宅+バーチャルオフィス活用の完全オンライン開業を検討してみてはいかがでしょうか。
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